本ページでは、ビジネスブログ作成ソフトとして有名なMovable TypeとWordPressについて、【あどばるHP】との違いを費用面からお話ししていきたいと思います。
◇Movable Type(ムーバブルタイプ)は、アメリカのSixApartというベンチャー企業が開発したブログシステムです。
このシステムを利用するためには、有料(一部のタイプは無料)で配布されているMovable Type(ムーバブルタイプ)のソフトを自分でダウンロードしてきた後、それをサーバーに自分でインストールして使います。
自社専用にインストールして使いますので、通常のブログより自由度が高く、いろいろなことを実現できるのが特徴です。しかしながらMovable Type(ムーバブルタイプ)をインストールするのは、それなりにパソコンに詳しくないと、ちょっと難しいと思います。
インストール後はデザインやレイアウト等、各種の設定を自分で行います。ここでもそれなりの専門知識がないと、自分が思うようなホームページを作るのは難しいでしょう。
そのため多くの方は、専門業者にこうした作業を含めて「Movable Type(ムーバブルタイプ)を使ったビジネスブログの制作作業」を依頼することになります。業者によって費用はばらばらですが、初期費用としては、20万円〜50万円位のところが多いようです。
WordPress(ワードプレス)は、2003年に登場したブログシステムで、ネット上のボランティアが開発しているため、無償で提供されています。Movable Typeが登場したのが2001年ですから、WordPressの方が後発システムということになります。
WordPressも基本的にはMovable Typeと同じ機能を備えており、両者に大きな違いはありません。
ただ、Movable Type(ムーバブルタイプ)の利用にはライセンス料(52,500円)がかかりますが、WordPress(ワードプレス)は無料で利用できます。
それ以外は良い点も悪い点も共通しているため、専門スキルを持っていない方はWordPressの導入は敷居が高いでしょう。
従来型HPとの比較のページで、【あどばるHP】は「テンプレートを利用するため初期費用が安い」というお話をしましたが、Movable TypeやWordPressはどうでしょうか。
制作業者がビジネスブログを使ったホームページ作成を提案する場合、多くの場合Movable TypeかWordPressを利用するわけですが、そのほとんどのケースで、「お客さんに共通のテンプレート」ではなく、「お客さん専用のテンプレート」を作成します。
お客さん毎に作成する専用のテンプレートですから、「オーダーメイド」のテンプレートとなってしまい、どうしても費用が高くなってしまいます。
また、Movable TypeやWordPressは、SEO機能やフォームの機能が標準提供されていないため、この部分でもカスタマイズが発生してしまいます。そのため、結果的に費用が高くなりがちなのです。
上記のように、共通部分があまりないのが、Movable TypeやWordPressを利用したホームページ作成サービスなのです。
さて、Movable TypeやWordPressは、もともとプロ向けのソフトです。そのためMovable TypeやWordPressで作成したビジネスブログの場合、設定内容を変更するにはそれなりの専門知識が必要とされます。
そしてほとんどの中小企業は、こうした専門知識を持ち合わせてはいません。
その結果、Movable TypeやWordPressに関する設定を変更するためには、ビジネスブログの業者に依頼することになってしまいます。
例えば、ホームページ(ビジネスブログ)の「メニュー」を追加したり、フッターの文言を変更するには、Movable Typeの設定を変更する必要があります。SEO(検索エンジン対策)で、キーワードを仕込むのにも、Movable TypeやWordPressの設定変更が必要なのです。
そして、その度に業者に変更を依頼しなければいけません。当然その設定変更作業として、業者から費用が請求されてしまいます。つまりMovable TypeやWordPressで作成したビジネスブログの場合は、Movable TypeやWordPressの設定変更に関するランニングコストが馬鹿にならないということなのです。
一方、弊社の【あどばるHP】の場合は、こうした設定変更も簡単です。
パソコンに詳しくない中小企業の経営者でも、簡単に設定を変更できるように様々な工夫を施しています。
あどばるHPの専門性スキルは1/50・・・素人でも制作できる
Movable TypeやWordPressの設定変更に必要なスキルを100とすれば、【あどばるHP】の設定変更に必要なスキルは2〜3くらいです。分かりやすい管理画面と、充実したオンラインマニュアル、そして親切な電話サポートを利用すれば、誰でも簡単に設定を変更することが可能なのです。
そのため、 【あどばるHP】の場合は、設定変更作業の費用は必要ありません。Movable TypeやWordPressの場合に必要な、毎月の設定変更作業費用が一切不要なのです。
このように、【あどばるHP】なら「ホームページ作成のテンプレート」を利用することで、通常のホームページ作成やビジネスブログと比較して、初期費用、ランニング費用ともに、大幅なコスト削減が可能となり、格安でホームページ作成ができるのです。
ビジネスブログをMovable Type(ムーバブルタイプ)で立ち上げられる方へ。
本当に、Movable Type(ムーバブルタイプ)という選択がベストですか?
このページでは、Movable Type(ムーバブルタイプ)の特徴を解説し、その他のブログサービスと比較しています。
という方はぜひお読み下さい。
Movable Type(ムーバブルタイプ)とは・・・
Movable Type(ムーバブルタイプ)は、アメリカのSixApartというベンチャー企業が開発したブログシステムで、サーバーにインストールして使うタイプ(サーバーインストール型)のものです。
有料(一部のタイプは無料)で配布されているMovable Type(ムーバブルタイプ)をダウンロードしてきた後、それを「サーバーにインストール」して使います。
自社専用にインストールして使いますので、「レンタル型」のブログより自由度が高く、いろいろなことを実現できるのが特徴です。
しかし、Movable Type(ムーバブルタイプ)のインストールはインターネットやサーバーの知識に長けていないと非常に困難です。インストール後はデザインやレイアウトの設定を自分で行う必要があります。「企業らしいデザインのブログ」に仕上げたいと思ったら、自分でデザインを作成するか業者に依頼しなければなりません。最近では、Movable Type(ムーバブルタイプ)用のテンプレートを配布しているサイトもたくさんでてきていますが、設定にはどうしても「スタイルシート」などのWEBデザインの専門知識が必要になります。
そのため、最近では、「Movable Type(ムーバブルタイプ)を使って、御社のビジネスブログを構築しますよ」という業者が増えてきています。初期のホームページ作成費用としては、20万円〜50万円位のところが多いようです。
Movable Type(ムーバブルタイプ)導入が向いている企業
①社内に、サーバーやWEBデザインに詳しいIT専門スタッフがいる
②費用がかかっても高度な機能をつけたブログを業者に作成してもらいたい。
1.記事以外の更新が難しい
ブログを利用する最大のメリットは、「自社で簡単に更新できること」です。
通常のブログサービスではパソコン・ホームページ初心者でも簡単に更新ができるような仕組みになっています。記事(本文)以外にも、メニューやサイドバーの内容などを自社で更新することができるのです。
Movable Type(ムーバブルタイプ)でも「記事の更新」は慣れれば難しくはありませんが、それ以外の箇所を更新したい場合は、htmlの知識が必要になります。そのため、「住所変更があったからフッターとサイドバーの住所を変えたい」などのちょっとした変更でも、制作業者に更新を依頼することになりかねません。
また、管理画面が「上級者向け」で「専門用語が多くとっつきにくい」のも難点です。
2.パーツ拡張が難しい
ブログは、”記事の一覧表示”や”ブログ内検索”などの便利な機能を後から簡単に追加できるパーツ拡張の仕組みを持っています。
通常のブログサービスでは、あらかじめいろいろなパーツが用意されていて、管理画面から簡単に追加することができるようになっていますので、「最初は最小の設定で始めて、後から自分で追加する」ということが可能です。
Movable Type(ムーバブルタイプ)にも「プラグイン」と呼ばれるいろいろなパーツが提供されていますが、あらかじめ管理画面内には用意されていません。
そのため、自社でMovable Type(ムーバブルタイプ)を導入した場合には、パーツ拡張の難しい作業が必要になります。
また、業者にMovable Type(ムーバブルタイプ)でのブログ制作を頼んだ場合、「後から様子を見て自分で追加」ということはできません。追加したい機能があれば業者に依頼することになります。
3.フォーム機能が付属していない
ビジネスでブログを利用する場合、アクセス者からの問い合わせを受け付ける「問い合わせフォーム」や「資料請求フォーム」が必要になります。
Movable Type(ムーバブルタイプ)には、このフォーム機能が標準機能として付属していません。
Movable Type(ムーバブルタイプ)に、自分でフォームを設置するには、html、CGIに関する深い知識が必要になります。
また、業者にMovable Type(ムーバブルタイプ)でのブログ制作を頼んだ場合、フォーム設定はオプションとなることがほとんどです。
4.検索エンジン上位表示対策(SEO)が難しい
ブログは従来のホームページよりも「検索エンジン上位表示対策が行いやすい」というのが特徴です。
ただし、Movable Type(ムーバブルタイプ)で検索エンジン上位表示対策を行いたい場合は、仕組み上、従来のホームページと同じように「htmlの知識」が必要になってしまいます。
また、Movable Type(ムーバブルタイプ)では、アクセス解析の機能も標準ではありません。
◇レンタル型ブログビジネスサービスという選択がより得策となる
以上を見ると、
「Movable Type(ムーバブルタイプ)でのブログ制作」は「従来のホームページ製作」と同様、「初期コストが高い」「ランニングコストが高い」「自分で更新することが難しい
というデメリットを持っていることがわかります。
「うちではとても無理だ、個人向けのレンタルブログを使うしかないのか・・・」と思われた方は、「レンタル型のビジネスブログサービス」を検討されてはいかがでしょうか。
レンタル型のビジネスブログサービスなら、困難な作業をすることなく、企業らしいデザインやレイアウトのブログを制作することができます。
以下に、Movable Type(ムーバブルタイプ)と、レンタル型ビジネスブログ【あどばるHP】を比較してみました。
無理なくビジネスブログを導入したい、という方は参考にしてみてください。
Movable Type (ムーバブルタイプ) 自社制作 | Movable Type (ムーバブルタイプ) 業者制作 | あどばるHP | |
種別 | サーバーインストール型 | レンタル型 | |
初期設定 | インストール作業あり。 かなりの専門知識を必要とする。 | インストール作業は業者が代行。 | インストール必要なし。 面倒な初期設定をすべて済ませた状態で更新を開始できる。 |
自由度 | 高い。 | 高いが、機能が多ければ多いほど追加費用が発生。 | 低いが、ビジネスブログに必要な機能を一通り備えている。 |
デザイン | 自分で作成する・フリーのテンプレートをダウンロードして設定するなどの方法がある。 設定には高い技術力を要する。 | デザイン設定は業者が代行。 | プロのデザイナーが制作したデザインの中から好きなものを選択する。 |
フォーム機能 | 標準ではない。導入には技術力を要する。 | 業者に頼むと追加費用が発生。(やってもらえない場合もある) | 標準で設定。 |
検索エンジン 上位表示対策 | htmlの知識が必要。 | 業者に頼むと追加費用が発生。(やってもらえない場合もある) | 管理画面から自分で設定可能。 |
アクセス解析 | 標準ではない。 | 業者に頼むと追加費用が発生。(やってもらえない場合もある) | 標準で付属。 管理画面から随時閲覧可能。 |
管理画面 | 上級者向け。 | 上級者向け。 (業者によっては管理画面のカスタマイズをしてもらえる場合もある) | 初心者向けに開発。 |
記事以外の更新 | 技術力を要する。 | 業者への依頼と費用が発生。 | ブログ内のほとんどの箇所を自社更新可能。 |
パーツ拡張 | 技術力を要する。 | 業者への依頼と費用が発生。 | 決められたパーツ(部品)の中から自社で設定可能。 |
初期コスト | Movable Type(ムーバブルタイプ)自体、個人利用では無料だが、法人が利用するにはライセンス料が必要。 | Movable Type(ムーバブルタイプ)へのライセンス料・インストール料・デザイン制作料などの基本費用の他、追加したい機能に応じてオプション費用が必要。 | 初期設定・デザイン設定・メニュー設定・フォーム設定・独自ドメイン設定などを含めた初期費用が必要。 |
ランニングコスト | サーバーを借りるためレンタルサーバー費用が必要。 | レンタルサーバー費用のほか、場合によって継続的なカスタマイズ費用が発生。 | ブログサーバーやサポートサービスを利用するための月額費用が必要。 |
サポート | サポートはない | 業者による | 電話サポートあり |
WordPress(ワードプレス)は、個人むけブログ用として開発された、専門技術者むけのブログを作るソフトです。
専門技術者むけなので、デザインや機能を拡張するための自由度が高く、いろいろなことを実現できるのがメリットです。
同じような専門技術者むけのソフトに、Movable Type(ムーバブルタイプ)というものがありますが、Movable Type(ムーバブルタイプ)の利用にはライセンス料(52,500円)がかかるのに対し、WordPress(ワードプレス)は無料で利用できるという利点もあります。
しかし、専門技術者むけであるがゆえに操作が難しく、ホームページ初心者やブログ初心者には、このソフトはあまりおススメできません。
では、どうしてこのソフトがホームページやブログの初心者に向いていないのかについてお話ししていきましょう。
1.サーバーへの組み込みやデザインの設定が困難
2.記事以外の更新が難しい
3.機能の追加が難しい
4.検索エンジン上位表示対策(SEO)が難しい
◇更新費用をかけず、
◇無理なく、自分で簡単に更新できる
ホームページを作りたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
WordPress (ワードプレス) 自社制作 | WordPress (ワードプレス) 業者制作 | あどばるHP | |
種別 | サーバーインストール型 (サーバーに組み込むタイプ) | レンタル型 (サーバー上にあるブログシステムをレンタルするタイプ) | |
初期設定 | サーバーに組み込む作業が必要。 かなりの専門知識を必要とする。 | サーバーに組み込む作業は業者が代行。 | サーバーに組み込む必要なし。 面倒な初期設定はすべて弊社が代行。 |
自由度 | 高い。 | 高いが、機能が多ければ多いほど追加費用が発生。 | 低いが、ビジネス利用に必要な機能を一通り備えている。 |
デザイン | 自分で作成する・無料のテンプレートをダウンロードして設定するなどの方法がある。 設定には高い技術力を要する。 | デザイン設定は業者が代行。 | プロのデザイナーが制作したデザインの中から好きなものを選択する。 |
フォーム機能 | 標準ではない。導入には技術力を要する。 | 業者に頼むと追加費用が発生。(やってもらえない場合もある) | 標準で設置可能。3つまで無料で設置を代行。 |
検索エンジン 上位表示対策 | HTMLの知識が必要。 | 業者に頼むと追加費用が発生。(やってもらえない場合もある) | 専門知識がなくても管理画面から簡単に自分で設定可能。 |
アクセス解析 | 標準ではない。 | 業者に頼むと追加費用が発生。(やってもらえない場合もある) | 標準で付属。 管理画面から随時閲覧可能。 |
管理画面 | 上級者向け。 | 上級者向け。 (業者によっては管理画面のカスタマイズをしてもらえる場合もある) | 初心者向けに開発。 |
記事以外の更新 | 技術力を要する。 | 業者への依頼と費用が発生。 | ホームページ内のほとんどの箇所を自社で簡単に更新可能。 |
機能の拡張 | 技術力を要する。 | 業者への依頼と費用が発生。 | 決められた機能(部品)の中から自社で簡単に設定可能。 |
初期コスト | 無料。 | デザイン制作料などの基本費用の他、追加したい機能に応じてオプション費用が必要。 | 初期設定・デザイン設定・メニュー設定・フォーム設置・独自ドメイン設定などを含めた初期費用が必要。 |
ランニングコスト | サーバーを借りるためレンタルサーバー費用が必要。 | レンタルサーバー費用のほか、場合によって継続的なカスタマイズ費用が発生。 | サーバーやサポートサービスを利用するための月額費用が必要。 |
サポート | サポートはない | 業者による | 電話サポートあり |
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